エクセル表に入力されたデータの個数を数えたいときCOUNT、COUNTA、COUNTBLANK関数を用いれば数えることができます。
COUNT関数は数値データ、COUNTA関数はすべてのデータ(文字列等)、COUNTBLANK関数は空白のデータを数えます。
=COUNT(値1,値2,…)
=COUNTA(値1,値2,…)
=COUNTBLANK(値1,値2,…)
値:個数を数える対象となるデータの範囲
=COUNTA(値1,値2,…)
=COUNTBLANK(値1,値2,…)
値:個数を数える対象となるデータの範囲
~使用例~
以下は、ある学校のクラスで行った試験の点数の一覧です。「欠席」は試験に申し込んだが受験しなかった者、空白は試験に申し込まなかった者を表します。
この試験の受験者数をD3セルに表示します。
D3セルに「=COUNT(B3:B14)」と入力すると
表の中の数値データの個数、つまり受験者数が表示されました。
続いて、申込者数をD7セルに表示します。
D7セルに「=COUNTA(B3:B14)」と入力すると
表の中のデータの個数、つまり申込者数が表示されました。
さらに、試験に申し込まなかった人数をD11に表示します。
D11セルに「=COUNTBLANK(B3:B14)」と入力します。
表の中の空白の個数、つまり試験に申し込まなかった者の人数が表示されました。
まとめ
表の中のデータの個数を数える時に役立つCOUNT、COUNTA、COUNTBLANK関数について解説しました。
例で取り上げたように、数値が入力されている数を数える機会は多いのではないでしょうか。
ぜひこの関数の使い方をマスターし、業務の効率化を図りましょう。
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