エクセルに記載された値によって、その評価をしたい場合、IF関数が使えます。
その値が真の(正しい)場合は「〇」、偽の(正しくない)場合は「✕」と表示するといった具合で、表の場合分けができます。
=IF(理論式,真の場合,偽の場合)
理論式 :条件となる式
真の場合:理論式と一致している場合の値を指定
偽の場合:理論式と一致していない場合の値を指定
理論式 :条件となる式
真の場合:理論式と一致している場合の値を指定
偽の場合:理論式と一致していない場合の値を指定
使用例
以下は、ある学校のクラスで行った試験の点数の一覧です。
この試験で60点以上を「合格」、60点未満を「不合格」と表示させます。
C3セルに「=IF(B3>=60,”合格”,”不合格”)」と入力します。
参照しているB3セルの88点は60点以上であるため、理論式は真となり、「合格」と表示されました。
C14セルまでドラッグすると
このような結果となります。
まとめ
IF関数の使い方を見てきました。
エクセル表上での場合分けは、様々なシーンで活用されます。
例えば…
・男性は10km、女性は5kmのマラソンコース
・子ども1人以上いれば10,000円、いなければ0円の手当
・A地区に住む人は〇〇中学校、それ以外は△△中学校 etc…
IF関数を使いこなし、エクセル表上の値を場合分けできれば業務の範囲も広がるので、ぜひマスターしましょう。
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